華氏451
Tue, 2004-06-15 08:10PM
もう1ヶ月くらい前か、マイケル・ムーア監督の『華氏911』が配給停止になったというニュースを見て、その題名の元になったレイ・ブラッドベリの小説『華氏451度』が読みたくなり、数年ぶりに小説ってものを読みました。
毎日数ページずつ読み進めている間に、ムーアの『華氏911』がカンヌでパルムドール獲得のニュースがあったり、公開が決まったりといい感じに動いてたようで。そして、その間に分かったのが、『華氏451度』のほうも映画になっていたということ。
調べてみるとDVDが出てて、しかも近所のTSUTAYAにありました。
『華氏451(Fahrenheit 451)』、1966年の映画。
映像がすごくきれいでした。それに、その当時の建物や、出てくるモノレールのデザインがすごくいい。
この時代の建物が、耐用年数の限界に来てるのか、日本でも少なくなってきて非常に残念です。
無骨だけど、なんともいえない味があるんだなぁ。
で、内容はというと、小説と映画では若干違ってました。大筋は変わらないけど。
舞台は、本を読むことが禁じられた、未来の話。
主人公はモンターグという30代のファイアーマン。映画では「消防士」、小説では「焚書官」って訳されてました。要は火に関する仕事なんですが、未来社会では、家がすべて耐火仕様になっていて、火事は一切おこらず、ファイアーマンは禁じられた本を焼くのが仕事になってるわけです。
モンターグはある日、クラリスという若い女性に出会い、彼女の影響で、本を守る側へと転向していきます。現場からこっそり持ち帰った本を読み始め、本を隠し持つ人たちと出会い、そして追われる身になる、、、
最終的に彼は逃げ切るんですが、逃げ込んだ先でテレビを見せられます。
テレビでは彼を追跡する模様が生中継されていて、すでに逃げ切ったモンターグの代わりに、深夜たまたま外に出てきていた人間が追われて、モンターグの代わりに殺される。そこでニュース番組が終わる。
そして、モンターグは、「本の人々」と出会う。彼らはそれぞれ本を記憶している。ある人はソローを、ある人はマタイ伝を、また仏陀やガンジーを記憶している。そして、それがいつか誰かのために役立つことを信じて生きていく。。。
といったお話です。んー、伝わらなかったかも。文章ヘタだなぁ。
先人の知恵の大切さと、情報操作の愚かさを描いているんだと思います。
そして先日聞いたニュース。
レイ・ブラッドベリは、華氏911を「了解もなしに、数字だけを変えて題名を使った」と怒ってるそうです。
で、ムーアとは政治的志向も違うと。
いろいろたいへんだねぇ。なにはともあれ、『華氏911』、楽しみです。
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コメント
投稿者 szra bpncula : Sun, 2007-09-23 01:23PM
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投稿者 ygdwxbkp blxmy : Sun, 2007-09-23 01:24PM
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投稿者 juice of one lemon : Wed, 2007-09-26 05:46PM
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投稿者 nzbtqkfv hotcuv : Tue, 2008-02-19 03:37AM
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