-- Movie --  ブラザーフッド

Fri, 2004-06-18 11:24PM

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試写会が当たった!! 『ブラザーフッド』、一足早く見てきました!
泣いた泣いた。涙をこらえるのが大変だった。
 
 
 
映画の前に、カン・ジェギュ監督が来られて、挨拶されてました。
自身は朝鮮戦争後に生まれたそうなんですが、父親(だったかな?)が参戦されていたらしく、戦争の愚かさ、二度と戦争をしてはいけない、ということを伝えたくてこの映画を作った、と言われてました。朝鮮戦争を題材に映画を作るのは非常に困難ではあるけれど、誰かが作らなければならない。勇気を出して作りました、と。

監督が出てきはる前に、チャン・ドンゴンとウォン・ビンのメッセージがビデオで流れて、おばちゃんとおねえちゃんがきゃーきゃー言ってました。ひきました。笑。
でも、そんな気分は、映画が始まるとどっかに吹っ飛んでました。

劇中、主役の二人は兄弟で、ある日突然戦争が始まってそれに巻き込まれていく話です。
2時間28分とわりと長い映画だと思うんですが、一息もつかずにスクリーンに引き込まれました。
前半の途中からほとんど戦闘のシーンの連続で、その描写がものすごかったです。
砲弾が飛んで来ては、すぐ近くの兵士が粉々に吹っ飛んだり、ぐしゃってつぶれたり。
頭撃ち抜かれた人間が脳味噌まき散らしてるし。
戦争がいかに馬鹿馬鹿しいものか、痛いほど突きつけられます。

ラストはもう、、涙涙涙。
泣いた泣いた。みんな鼻水ずるずる音をさせながら泣いてました。
久々に映画観て感動したよ。

「反戦運動は利敵行為だ」と、イラク戦争開戦時に言った政治家がいたけど、この映画観てみろよな。こんな馬鹿馬鹿しいことがしたいんだろうか、と思った。銃剣でグサッと刺されるか、地雷で吹っ飛ばないと目は覚めないんだろうね。

話ずれるけど、怖かったのが、中国共産軍。
遙か向こうの丘から、何万人もの兵士がどどどどどどーーーって走ってくる!!
見渡す限り兵士兵士兵士!! 怖いっ!!

映画観ながら飲もうと思ってジュースを買って行ってたんですが、上映中、すっかり忘れて映画に見入りました。
すごい映画だと思った。
韓国上映時から、韓国人の友人から「観てください」って言われてて、ほんま今日彼に感謝したよ。
良かった、『ブラザーフッド』。

ちなみに原題は、『太極旗ひるがえって』。
原題のほうが、映画の本質伝えてるように思います。
何はともあれ、良かった!!

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-- Movie --  華氏451

Tue, 2004-06-15 08:10PM

451.jpgもう1ヶ月くらい前か、マイケル・ムーア監督の『華氏911』が配給停止になったというニュースを見て、その題名の元になったレイ・ブラッドベリの小説『華氏451度』が読みたくなり、数年ぶりに小説ってものを読みました。
毎日数ページずつ読み進めている間に、ムーアの『華氏911』がカンヌでパルムドール獲得のニュースがあったり、公開が決まったりといい感じに動いてたようで。そして、その間に分かったのが、『華氏451度』のほうも映画になっていたということ。
調べてみるとDVDが出てて、しかも近所のTSUTAYAにありました。

『華氏451(Fahrenheit 451)』、1966年の映画。
映像がすごくきれいでした。それに、その当時の建物や、出てくるモノレールのデザインがすごくいい。
この時代の建物が、耐用年数の限界に来てるのか、日本でも少なくなってきて非常に残念です。
無骨だけど、なんともいえない味があるんだなぁ。

で、内容はというと、小説と映画では若干違ってました。大筋は変わらないけど。
舞台は、本を読むことが禁じられた、未来の話。
主人公はモンターグという30代のファイアーマン。映画では「消防士」、小説では「焚書官」って訳されてました。要は火に関する仕事なんですが、未来社会では、家がすべて耐火仕様になっていて、火事は一切おこらず、ファイアーマンは禁じられた本を焼くのが仕事になってるわけです。
モンターグはある日、クラリスという若い女性に出会い、彼女の影響で、本を守る側へと転向していきます。現場からこっそり持ち帰った本を読み始め、本を隠し持つ人たちと出会い、そして追われる身になる、、、
最終的に彼は逃げ切るんですが、逃げ込んだ先でテレビを見せられます。
テレビでは彼を追跡する模様が生中継されていて、すでに逃げ切ったモンターグの代わりに、深夜たまたま外に出てきていた人間が追われて、モンターグの代わりに殺される。そこでニュース番組が終わる。
そして、モンターグは、「本の人々」と出会う。彼らはそれぞれ本を記憶している。ある人はソローを、ある人はマタイ伝を、また仏陀やガンジーを記憶している。そして、それがいつか誰かのために役立つことを信じて生きていく。。。

といったお話です。んー、伝わらなかったかも。文章ヘタだなぁ。
先人の知恵の大切さと、情報操作の愚かさを描いているんだと思います。

そして先日聞いたニュース。
レイ・ブラッドベリは、華氏911を「了解もなしに、数字だけを変えて題名を使った」と怒ってるそうです。
で、ムーアとは政治的志向も違うと。
いろいろたいへんだねぇ。なにはともあれ、『華氏911』、楽しみです。

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-- Movie --  DAWN OF THE DEAD

Sat, 2004-05-29 11:16PM

重い腰がやっと動いた。昨日、10年以上ぶりに映画館行ってきました。
近所にできたシネコン。いやー緊張した。昔の映画館と雰囲気全く違う。どこでチケット買ったらいいか迷うじゃないか。チケット買うといろいろご説明が、、、おねえさんも説明にいっぱいいっぱいな感じが。というのも、レイトショー1200円に対して1万円渡して、まずお釣り大きい方8千円、次に細かい方をくれるかと思いきや説明が始まる、、座席の位置とか入場時間とか、、お釣りの残りの800円が気になって気になって。説明終わった後、おそるおそる「あと、800円いただけますか?」(笑)
ここでもうちょい粋なこと言えれば場がなごんでいいんやけど、こっちも余裕ないよー。なんせ10年ぶりの映画館。汗。

dawnofthedead.jpgさて、観たのは『ドーン・オブ・ザ・デッド(Dawn of the Dead)』、おもしろかった!!
単純明快。スカッとした。細かいコト言いっこなし。ゾンビ映画はそれでいいやん。
テンポがよかった。途中一息つくところも気分的に休めていい感じ。
高いところから見下ろしてる場面が何度か出てくるんやけど、これまた心地良い。街のあちこちで火の手が上がってて、その真ん中を貫く道路とそれにT字に交わっている道路、そこに車が両方から走ってきて、真ん中でぶつかる、、そのシーンが見事だった。
ゾンビが全速力で走ってくるのも気に入った。
とかいろいろ書いても、全然説明にならへんね。
ゾンビ映画は、ゾンビが追ってきて、逃げまくって、撃ちまくってればいいのさ。

しかし、久々の映画館。画面がでかかった。
街のシーンが、実際の街と同じ大きさに見えるやんかいさ。
映画終わって外に出たのが、11時。
映画に出てきたようなショッピングモール、しかも11時だからほとんどシャッターが降りてて、そこを出ると外には酔っぱらい達が千鳥足で歩いてて、その人らが全員ゾンビに見えました。めちゃ撃ち殺したかったです。そうなると誰もがゾンビに見えてくる!
その後、車で出かけたけど、ゾンビが出てきたら轢き殺す気まんまんでした。
ほんま単純、オレ。笑。

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-- Movie --  OLD BOY

Thu, 2004-05-27 12:39PM

映画好きなのにどういうわけか映画館にいけずに日々過ぎていきます。
ここはものすごい決心をしなくては、死ぬまで映画館に行かないのかもしれない。いやまぁこうやって書き込んでる間に徒歩10分の所にできた映画館に足を向ければいいだけなんですが。

さて、前々から韓国の友人にいろいろ映画を薦められてて、それって実は韓国の最新情報を得てるわけだったりするんで、たまには書いてみようかと。もうちょっと早く書いておけば最新情報だったのにね。書けばさすがに映画館に足も向くだろうと。笑。

oldboy.jpgで、数ヶ月前から聞いてるのが、韓国映画『OLD BOY』。
日本の漫画が原作だそうで、調べてみると、土屋ガロン原作だそうです……って誰? さらに調べると、狩撫麻礼の別名義らしい! 狩撫麻礼なら、昔ビッグコミックスピリッツでやたらと読んだぞ! 『天使派リョウ』とか好きだったなぁ。
でもって主演が、『シュリ』で北朝鮮の工作員を演じてたチェ・ミンシク。
そして、先日の2004年カンヌ映画祭に出品、グランプリ(審査員特別大賞)を受賞。

ストーリーは、、、

ある日突然わけもわからないまま拉致された男、オ・デス(チェ・ミンシク)。 平凡なサラリーマンだった彼は、監禁された部屋で一年が経った頃、TVのニュースで妻が殺されたこと、そしてその犯人として自分が指名手配されたことを知る。脱出して復讐を果たすため、スプーンで部屋の片隅を掘り続けるデス。ようやく彼が部屋から脱出したとき、すでに15年の月日が経っていた。

アメリカでもリメイクされる予定で、ジョニー・デップやブラッド・ピットが主役候補にあがってるそうです。

そして日本での公開は、、、、2004年秋だそうです。 まだだいぶ先……

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-- Movie --  スタートレック「ネメシス」

Tue, 2004-04-20 06:29AM

TSUTAYAが半額だったんで、ひさびさに映画借りてきました。
『スタートレック「ネメシス」』(2002/米)
いやー、やっぱりおもしろくなかった。
TVシリーズがあれだけおもしろいのに、映画は全部おもしろくないのがスタートレックのすごいとこだなぁ。2時間スペシャルの時のほうがよっぽどシナリオが良いかと思われます。
ヴォイジャーの艦長が出てたのが、ちょっと嬉しかった。デルタ宇宙域に行った後なのか、それとも前なのか、、、めちゃ気になる。

興味深かったのが、DVDに監督のインタビューが入ってて、「自分はトレッキーではない」って言ってたこと。監督を依頼されて初めて、スタートレックを観たそうです。。。うーん、知り合いの一人に、レーザーディスクで全シリーズ持ってる人がいるからその人に監督やってもらったほうがいいかもと思いました。


-- Movie --  CITY OF GOD

Sat, 2004-03-06 08:44PM

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ひさびさにいい映画観た。
『CITY OF GOD』 (2002/ブラジル)
スラムを舞台にギャングや少年たちが人を殺しまくる映画。
子どもが人を撃ち殺すわ、子どもが子どもを撃ち殺すわ、強盗やドラッグや殺人が次から次へ。。。
いったい何人殺され続けるのか、、救いようのない世界。。。
まさにバイオレンスを突き詰めた映画だ!!

cog.jpg

……という感じで映画は突き進むのかと思いきや、もちろんラストまでそんな感じでストーリーは進むんやけど、最後の最後になって、映画のテーマがまったく別のところだと気付かされた。。。
それが何かを言ってしまうとストーリーを全部言ってしまうのと同じかも。ともかく、すごく良い映画だったと思った。
映画の作り方も凝ってて、まったくの脇役にしか思えなかった人物が、実はすごくストーリーに影響与えてたり。何度か見ればさらに複雑な背景が見えてきそうで。
映像もかっこいいし。これは最高。久々に気に入った映画ですわ。

ときに、この映画、映画館に観に行こうと思ってずっと待ってたんやけど、この前TSUTAYAに行ったらすでにDVDが出てました。。あらら?って感じ。いつ映画館でやってたんやろう、、、


-- Movie --  THEY LIVE

Sun, 2004-02-15 11:28PM

theylive.jpg『ゼイリブ』(1988)、この映画知ってる人がいるでしょうか? 意外と有名な映画だろうか、、?
10年以上前にテレビで見て、なぜか気に入ってしまって何度も見てる映画。なぜか時々無理矢理思い出させられる映画。最初見た時は英語が全然分からなかった時だったんで、ゼイリブって怪物の名前かと思った。「彼らは生きてる」ってことなんやね。
その後、大学の知り合いが「ゼイリブ! ゼイリブ!!」って叫んでてこの映画を思い出したことが、、、成人した大学生が意味不明にタイトルそのまま叫ぶって、オレが行ってた大学はやっぱりバカ田大学やったんやなぁ。頭おかしいよー。
それから何年も経って、シェパード・フェアリーってアーティストが描いてる絵を見てまた思い出すことにもなった。アンドレ・ザ・ジャイアントと「OBEY(従え)」の文字。直接この映画と関係があるのかどうかは知らないけれど、迫ってくる感じは映画の雰囲気を思い起こさせるモノでした。
  
80年代の映画だけに、話が強引やけど、なかなかおもしろい映画です。
実際、みんな盲目になって、誰かに服従し続けてるのかも、、、あながち笑えない人の姿が、、、これ以上は怖くて言えない。。。

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-- Movie --  WARGAMES

Sun, 2004-01-25 11:40PM

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最近、80年代の映画が無性に見たくてたまらない。で、これをレンタル屋で見つけて借りてきました。
『ウォーゲーム』。1983年の映画でした。
高校生が偶然にも軍のコンピューターに侵入してしまって、核戦争のプログラムで遊んでしまう。ところが、それはゲームではなく防衛システムで、実際に核戦争の危機に陥る、、、というお話。
83年の映画なだけにインターネットじゃもちろんなくて、PCも無機質な画面に文字を打ち込んで操作するヤツで、簡単な画像が出てくるのにも時間がかかるし、フロッピーディスクは8インチのバカでかいやつやし、もう、わくわくするような機械が出てきてたまらん! のは、きっとオレだけ?
wg02.jpgなかでも、この音響カプラが懐かしすぎる!! といっても実物は見たこともないですけどね。
電話の受話器を音響カプラにセットして、通信してたなんて、今じゃ想像もつかんよなぁ。すごいよなぁ、、電話線を分配して機械につなぐ方式のほうが、その機械作るのも簡単ちゃうん?と思ったり、、、
ストーリーも、もう20年も前の映画なのに、わりとおもしろかったです。
核戦争ゲームに勝者はいない、こんなゲームはつまらないです、って話すコンピューターってちょっとかわいい。

[Movie] Posted by Kazz at 11:40 PM | コメント (205)

-- Movie --  チェ・ゲバラ

Sun, 2004-01-11 11:50AM

che.jpgチェ・ゲバラのドキュメンタリー映画『チェ・ゲバラ-人々のために- 』を観ました。あちこちのビデオ屋を探し回ってやっと見つけた……。マトリックスはどこのビデオ屋でも10本も20本も置いてるのにねぇ。
ゲバラの記録映像というより、ゲバラと共に革命へ進んできた人たちのインタビューがメインになってたんですが、想像していた構成とは違ってました。日本に来たことはまったくふれられてなかったしね。
何にしても、やはりゲバラはかっこいいです。最高。
普通、革命を成し遂げて自分が揺るがないポジションに座ったら、そこから離れようとはしないでしょう。それが、ゲバラは違って、再び他国の革命に参加したり、キューバ国内にいる時も休日は労働ボランティアに参加したりしている。最後はゲリラとなって他国で戦闘に参加して、命を落とす。。。
これ以上にすごい生き方はない! 最高にリスペクト。
ゲバラが好きで彼の生き方には憧れるんですけど、なぜか共産主義は好きになれないです。特に、日本の共産党は、なんであんなえげつない顔ばっか揃ってるんだろう? 選挙ポスターの顔がいちいち気持ち悪いです。なんとかしてください。

[Movie] Posted by Kazz at 11:50 AM | コメント (0)


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